2006年12月29日 DDT観測計画 とうこく 18:01 日没 19:10 薄明終了 01:30- フォーカシング NGC2419 (NGC1275,M79) ・できれば2:00前にAGフォーカシングと装置フォーカシングしておきたい。。。。 ・フォーカシング領域でNB119でも撮像して星像チェック。 時間があればベストフォーカスを挟んで3枚。 ターレット位置とフィルタの厚みが通常のフィルタと異なるため。 02:00- GOODS-N(GT2領域) 長時間積分 ・視野チェック フィルタ J-band ・NB119をいれる カウントチェック ・AGセットアップ 3分露出で〜3000ADUのBGを達成できない場合、AGの使用を検討。 AGなしでの推奨最長露出は3分。 AGを使うときは視野に入ってくる可能性があるので注意。 GOODS-Nの場合、AGセレクト画面で左上か右下あたりで選ぶ。 ディザー幅が大きいと時間ロスになるので注意。 ・長時間露出開始。 スカイカウントが3000-5000ADUくらいあれば、短い露出を多く撮るほう が「きれいなスカイ引き」と「AGを使わずに済む」メリットがある。 ・ndum=0, coadd=0, exp〜900, dither=8+1,12",0° ・視野を180度回転させ、チャンネル間のチェック。 05:36- 薄明開始 GOODS-Nは6:00頃までねばる 06:00- 標準星 ・NB119 ・J-band 標準星1:AかF型星 チップ1とチップ2に落として撮ることは必要。Jバンドも必要。 標準星2:FS星。 A型星の明るさをきちんと決めるために必要。 吸収線があるかもしれないのでNBでは使えないかもしれない。 フィールドに近いものを撮っておいた方がいい。 Jバンドのみでよい。時間があればNBもとってみる。 ・NB119+K-band (時間があれば最後に。長波長側リークチェック。) 06:45- 日出 ドームフラット ・NB119 ドームオン 600W NDUMMYREAD=2, 21sec (Kcontのとき27V) 要カウントチェック ・カウントがないのでドームオフは不要。 ・J-band ある。 ・H-band 古いがある。撮る場合は、600W、10V以下。または 10Wx4 ~3V 07:30- くらいが滞在リミット --------------------------------------------------------------------- 標準星1(分光標準星)NB118,J 標準星2(測光標準星)J どちらもJ-bandで撮る必要があるため、スペクトルタイプのわかっているFaint Standardを選ぶ。 なるべく吸収の少ないもの。A型星は適当なのがない。 FS133 13 15 52.8 +46 06 37 J_mko=12.330 G9 P133-C 13 58 40.3 +52 06 24 J_mko=11.113 F (estimated from B-V V-K) FS125 09 03 20.6 +34 21 04 J_mko=10.797 G8 FS129 11 21 49.3 -13 13 08 J_mko=11.792 M8V+L7.5 --------------------------------------------------------------------- GOODS-N GT-2 field で spec-z があって、low-z line emitter に なりそうなもの(鍛冶澤) z_spec SFR X_PIXEL Y_PIXEL Kmag Jmag (Vega) ----------------------------------------------------------- 1.3819 1.931e+01 2039.757 626.169 19.06 20.72 0.8166 1.250e+02 2147.243 361.489 19.48 20.60 0.8159 2.995e+01 2159.590 340.191 20.05 21.49 (X_PIXEL, Y_PIXEL は ver0&0.6 の ch2 のもの) 右下の3個 --------------------------------------------------------------------- GOODS-N 12 36 46 +62 13 15.6 M52478 10 43 43.34 +57 11 57.1 A0V(5.79) M66198 13 34 07.31 +55 20 54.3 A0V(V=5.60) M67848 13 53 51.01 +53 43 43.2 A0V(V=5.70) M64231 13 09 50.18 +62 13 44.8 A1V(V=6.52) M62361 12 46 47.85 +62 28 58.2 A(J=8.606) 2006年の分光データがある