GT観測計画  2008年1月16-20日



17:30  山頂着

       ドームフラット(NB119)
         ・600W 40V
         ・21秒積分
         ・明るい点と暗い点を撮る。暗い点はカウント最低3000ADU程度がよい。
         ・各最低10枚

18:12  日没

       MOIRCS フォーカシング  NGC1245
         ・日没後5分くらいで開始可能。
         ・512読み出し3秒積分で4000ADU以下になったら開始可能。
         ・FocusAG Sequence dz=0.17
           FocusAG dz=0.17
           を予めランチャーで入れておく。

       AG フォーカシング

       標準星
         ・
         ・J(512読み)とNB119(全面読み)
         ・波長中心領域で2-3枚取得。

18:50  GOODS-S へ向ける

            

         ・Bouwens & Illingworth (2006) より、「U」をch2に入れて、次に「G」がなるべく多く入るようにとる。
         ・AGかぶらないように選択
         ・視野チェック(Ks-band)

         ・今回のch1(エンジニアチップ)でNB119で長時間露出した場合に、どういう画像になるかは不明。
           1日目の様子をみて、あまりきれいに撮れないようであれば、2日目はPAを180°回転させるなどしてみる。

19:00  NB119撮像開始 EL=38°
         ・露出時間 20-30分 ditherなし、1セットごとにTelOffset。
         ・NDR=8   30分積分でスカイ〜約1200ADU

19:20  トワイライト終了

23:15  GOODS-S 終了
         ・滞りなければ、19:00-23:00で、4時間(30分積分を8枚)

       AG、MOIRCSフォーカシング

       標準星
         ・G191_B2B(Brown Dwarf) J=12.543, H=12.669, K=12.764
         ・J(512読み)とNB119(全面読み)
         ・波長中心領域で2-3枚取得。

          G191_B2B
          
          (1辺は6arcmin)

 0:00  GOODS_N GT2へ向ける  EL=23°@0:00

         ・AGかぶらないように選択
            
         ・視野チェック(Ks-band)

         ・今回のch1(エンジニアチップ)でNB119で長時間露出した場合に、どういう画像になるかは不明。
           1日目の様子をみて、あまりきれいに撮れないようであれば、2日目はPAを180°回転させるなどしてみる。

         ・観測所からは、S07B-019、S08A-024両課題を組み合わせた観測遂行を行う許可を得ている。

                S07B-019(1月16-20日)
                S08A-024(3月24-25日、4月15-17日)

                観測の目的は、GOODS-N GT2はできるだけ深いデータを、
                GOODS-N GT1,3,4は浅く広いデータを取得すること。

                S07B-019(後半夜)およびS07B-024の観測において、
                シーイングの良い時にはGOODS-N GT2を観測し、シーイングがあまり良くない時には
                GOODS-N GT1,3,4を観測する。分かれ目は0.6"くらいを考えている。
                各領域における合計の積分時間はプロポーザルにあるものと同じとする。


 5:42  薄明開始

       ・できるところまで撮り続ける
       ・滞りなければ、0:30から6:00で、約5.5時間(30分露出11枚)

       標準星(天気による)
         ・J(512読み)とNB119(全面読み)
         ・各チャンネル内の数点で取得

 6:00  AGがさちる頃。トラッキングモードにして続ける。

 6:30  NB119がさちる頃。

 6:49  日の出